会社辞めたい!と思ったときに5秒深呼吸して冷静に読んで欲しい記事。
[chat face=”06320a33a277781dcc1973ff63ce6b58.gif” name=”サル” align=”left” border=”gray” bg=”gray”] あああ・・・会社辞めたい!
辞めてやる!辞めてやる!辞めていい?[/chat]
どうも、ZUMAです。
今回はこんな疑問にお答えします。
僕は転職を繰り返していますが、辞めるときはいつもサクっと辞めてきました。
他人に相談したことは一度もないです。
- 辞める!と決める
- 辞めても大丈夫な状態を作る
- 理想の状況を整理する
会社を辞めるタイミングって難しいですよね。
もう続ける気力はないのに、惰性で仕事を続けてしまうと後悔するばかりですよ。
僕自身も仕事を続けるか悩んだ時期がありました。
自分なりに結論を出してすぐに辞めましたが、後悔したことはありません。
[chat face=”zuma.jpg” name=”ZUMA” align=”right” border=”blue” bg=”none”]仕事を辞めることは悪いことではないです。ただ、一度冷静になって考えてみることも大事。[/chat]
今回は、仕事を辞める前に一度考えてほしい内容をまとめてみました。
「辞める」と心に決めて良い
会社を続けるか辞めるか悩みますよね。
しかし、一度辞めたい・・・となった会社を続けていくのはかなり苦痛です。
もう「辞める!」と決めましょう。
[chat face=”zuma.jpg” name=”ZUMA” align=”right” border=”blue” bg=”none”]ちなみに、自分が辞めたら会社に迷惑がかかるから・・・
とか考える人がいますが、99%そんなことはないので大丈夫です。[/chat]
誰かが辞めても会社は回り続けますし、そもそも自意識過剰は恥ずかしいです。
辞めると決めたらプライドを捨てることも大事です。
辞めたい理由と対策
まずは冷静に辞めたい理由を整理してみましょう。
そして、その対策方法を考えてみることも大切です。
大きくわけると、この7パターンです。
- 給料が安い
- 仕事内容が辛い(成長できない)
- 社風が気に入らない
- 体調が悪い
- 人間関係がめんどくさい
- 残業が多い
- 出世しない
一つずつ説明します。
給料が安い
仕事はやっぱりお金です。生活を支えるだけでなく、仕事のモチベーションにもなります。
- 何年も昇給しない
- 残業代が出ない
- ボーナスがない
など金銭的にメリットがなければ転職を考えても良いでしょう。
対策としては、
- 副業をはじめる
- 給与の交渉をしてみる
ということです。
[chat face=”zuma.jpg” name=”ZUMA” align=”right” border=”blue” bg=”none”]副業OKでしたら、間違いなく副業をやりはじめるほうがいいです。
お金になるだけでなく、自分にとって新しい経験をすることができます。[/chat]
また、いち従業員として給料の交渉はありです。
しかし、給料を上げたがる経営者はほとんどいないので期待は禁物。
その根拠はこちらの記事で解説しています。
仕事内容が辛い(成長できない)
コピーやシュレッダーなど雑用ばかりで成長できない仕事や、体力的にきつい仕事が続く場合も辞めたほうがいいでしょう。
- 出張が多すぎる
- 車を運転する機会が多い
など人によっては、辛いと感じる仕事内容はたくさんあります。
上司に相談して仕事内容を変えてもらいましょう。
仕事内容がかわることで楽しめるようになったり、結果を出せるようになったりもします。
異動しても辛いようでしたら会社自体が合っていないということなので、そうなったらスッキリ辞めましょう。
社風が気に入らない
地味にきついのが社風が自分に合わないことです。
僕自身もこれを経験しました。
- 毎朝全員で掃除する
- 大声で社訓を読み上げる
- 休日にイベントがある
など、会社に属している限り続くものです。
経営者もいろいろ考えたすえの社風ではあると思いますが、自分に合わないと思ったら辞めてしまうのが吉です。
欠席しようものなら村八分に合う可能性もあります。
僕もあまり社交的なほうではないので、イベントなどは苦痛でした。
世の中にはドライな会社もあります。
アットホームが合わないと思ったら、淡々と仕事をこなすドライな会社を選んでみるのも良いです。
人間関係がめんどくさい
仕事の上で金銭面と同じくらい悩むのが人間関係です。
特に上司が自分に合わないタイプだと、仕事がかなり苦痛です。
人間関係がぎくしゃくすると仕事を振ってもらうことも難しくなります。
[chat face=”zuma.jpg” name=”ZUMA” align=”right” border=”blue” bg=”none”]人は根本的には変わりません。
仕事を続けて解決策を目指すよりは、自分が他の環境に移った方が良いです。[/chat]
特に権力を持った老害がいると、弊害がたくさん起こります。
いつまでも出世しない
長年勤めていてもいつまでも立場が変わらないのは、あなたのせいではないかもしれません。
基本的に上層部に認められることで出世します。
しかし、立場と実力が伴わない人が上層部にいる場合は一切出世することができません。
日本で給料上げるには基本的に出世しかありません。
長年勤めて出世できていないのなら、もう対処法はないと思ったほうがいいでしょう。
日本の終身雇用は崩壊しています。年功序列が崩壊するのも時間の問題です。長年勤めた経験を次の会社のステップアップに生かすほうが有利です。
残業が多い
残業が多くプライベートな時間が取れないことがあります。
短期的にはどうにかなりますが、日常的に会社に寝泊まりしないといけない状況などは危険です。
特に30代で無茶な働き方をすると絶対に体を壊します。
残業代が出ているなら、まだ貯金のためと割り切ってもいいかもしれませんが、サービス残業なら即辞めましょう。
対策としては、
- 残業せず定時に帰る
- 副業で収入をカバーする
というのが理想的です。残業ありきで成り立っている会社は、出世しようがその体制はずっと続きます。
今のうちに副業で収入面のカバーを作っておいて、定時で帰るスタンスを確立させましょう。
定時で帰るのも無理そうな雰囲気でしたら、すぐに辞めるべきです。
体調が悪い
怪我をしてしまったり、精神的に参ってしまうときありますよね。
僕も精神的にやられた時期がありました。
そんなときは絶対に無理せず仕事を休むようにしましょう。
辞めてはいけない理由を整理する
仕事を辞めたかったらやめればいいのに。と軽々しく言われがちですが、
仕事を辞めるのに踏み切れない人はたくさんいます。
それは辞められない理由があるからです。
- 家族を養っている
- 貯金がない
- 住むところがなくなる
一つずつ対策を解説していきます。
家族を養っている
家族を養っている場合、お金の問題だけでなく奥さんからの目も気になります。
しかし、自分もひとりの人間です。
辛い状況は時間をかけて、説明して理解してもらいましょう。
[chat face=”zuma.jpg” name=”ZUMA” align=”right” border=”blue” bg=”none”]仕事を辞めることや転職は逃げではありません。
周りの理解はなかなかえられませんが、時間をかけて複数回に分けて説明しましょう。[/chat]
- 辞めても生活費に影響がないこと(貯金がある)
- 転職することでステップアップできること
をしっかり根拠づけて説明すれば、辞めることを止める理由はありません。
1度で説得しようと思わないことです。
貯金がない
貯金がないと収入を途絶えさせることができません。
でも、貯金できるほど給料が高くない!そんなループに陥ってると仕事を辞められませんよね。
借金というと悪いイメージですが、長期的に見れば良い効果もあります。
もちろんギャンブルなどの浪費で金を借りるのは言語道断です。
しかし、環境を変えるために(引越し費用など)一時的に借金するのは問題ありません。
友達や家族に借りるよりも、金融機関に借りるほうがトラブルもなくておすすめです。
知り合いに頼むと金を借りる人というレッテルがついてしまうのを避けられませんからね。
住むところがなくなる
住み込みで働いている人などは、すぐに辞めることができません。
そんなときは先に住居を決められることが理想的ですが、きっとそんな解決策に踏み出せず困っている状況でしょう。
荷物が多い時はトランクルームを一時的に契約することで解決できます。
家賃、光熱費を折半すれば大抵の人はOKしてくれるはずです。
くれぐれも長期間の居候にならないようにしましょう。
仕事を辞める前にやるべきこと
辞めようと心に決めても、その日のうちに退職届を出すのはやめましょう。
しっかりと準備をしてから辞めていくべきです。
- 転職先を決める
- 生活費を準備しておく
- 住居を決める
- クレジットカードを作っておく
当たり前のことですが、この4点です。
就職先を見つけておく、生活費の確保は必須です。
転職すると、在籍期間が短いことを理由に断られる可能性が高まります。
会社に勤めていた期間の信用情報をしっかり利用するのは大切です。
在籍中に引越し先とクレジットカードは確保しておきましょう。
まとめ
会社を辞めるというのは人生の中で大きな選択です。
それを少しでも後押しできていたら幸いです。
そして、最後に。
飛ぶ鳥跡を濁さずという言葉がありますが、まさにその通りです。
仕事を辞めるからといって、会社の人に雑に振る舞うのは辞めましょう。
[chat face=”zuma.jpg” name=”ZUMA” align=”right” border=”blue” bg=”none”]最後の最後まで誠意をもって仕事をすることは、今後の自分の人生にとって大切です。
変なところでトラブルを生んでもいいことは何もありません。[/chat]
嫌いな上司がいたとしても、グッと我慢して笑顔でグッバイが一番です。
誰かに仕返しをするために辞めるのではなく、自分が豊かになるためだということを忘れずに。