Webの錬金術!ガンガン売れる『Web広告+セールスライティング』の重要性
お店に人が来ない、商品が売れない。
売り上げが立たず困ってるWeb担当者の方多いみたいです。
[box class=”blue_box”]
- 昔より商品が売れなくなった
- ネットで売りたいがやり方が分からない
- 自社商品が検索順位で上がって来ない
[/box]
このようなメーカーさんの悩みを多く聞いています。
この記事ではその解決方法について解説します。
結論から言うと、Web広告で売るということです。
先に僕の実績の一部をご紹介すると、
[aside type=”boader”]
- 美容液:日別300本
- 口臭サプリ:日別50件
- シャンプー:日別30件
[/aside]
など、Web広告のみで売り上げました。
長いときにはこれが半年以上継続します。在庫不足になることもありました。
これほどWeb広告は強力です。
しかも、圧倒的にPCよりもスマホから買うユーザーが多いです。
現在のスマホ、ガラケーなどのモバイル端末の普及率は94.8%らしいです。
出典:総務省
ネットなしではチャンスを逃し続けています。
ネット売りたい!!と思っても、初心者には難しいですよね。
SEO対策をしたけど、自分のサイトは全く上位に来ない。なんて悩みもよく聞きます。
単刀直入に言わせてください。商品を売るためにSEO対策をする必要はありません。
SEO対策をする必要はない!
このご時世、SEOで大手に勝つことはほとんど不可能です。
大手は常に人員を割いてプロがSEO対策をしています
ビッグキーワードでは上位は絶対に取れません。
ウェブで売る=SEOで上位を取る必要があると思っていませんか?
実は個人や中小企業でも勝てるやり方があります
それはこそが、Webの錬金術『Web広告』です。
Web広告とは
Web広告の種類は様々で、スマホをいじる人ならほぼ毎日目にしているはずです。
わかりやすいところだと、こんなところに出ていますね。
検索結果
Yahoo!トップなど
SNSのタイムライン上
このように、様々なタイプの広告がありますが今回はSNSの広告を中心にお話します。
実はFacebook、インスタ、ツイッターのウェブ広告は低価格で出すことができます。
初期費用なしではじめることができるんです。
ちなみにこのSNSのタイムライン上に表示される広告をインフィード広告と言います。
インフィード広告の特性について説明します。
インフィードとは具体的にどんなもの?
先程説明した通り、SNSのタイムラインに登場する広告です。
SEOと違い順位という概念はありません。
これからあとはfacebook広告を例に説明します。
仕組みとしては、
[aside type=”boader”]Facebook上に広告が表示される→気になった人がタップする→広告ページに飛ぶ→購入する[/aside]
という流れ。このようにして売り上げを立てることができます。
つまり、買うつもりがなかった人たちに買ってもらうというのがこのインフィード広告の特徴です。
そんなことができるの?と疑問ですよね。
でも、こんな経験ありませんか?
[box class=”yellow_box”]
- 旅行に行こうと思いスーツケースを見ていたらスーツケースの広告が出るようになった
- 転職サイトを見ていたら転職体験談の広告が出るようになった
[/box]
実はこれ、facebookを介して広告のターゲットにされているんです。
こういう言い方をすると怖い感じがしますが、ユーザーの情報を盗んでいるわけではありません。
facebook広告では、ターゲットを細かく絞って出稿することができます。
例えば関東の美容室の広告なら、
[box class=”blue_box”]
- 東京在住
- 20代
- 女性
- 美容に興味あり
[/box]
という絞り込みもできます。
つまり、『購入するであろう層』にだけ効率的に広告を出すことができます。
女性用下着の広告が男性に表示されてもしょうがないですからね。
少ない費用で、無駄撃ちせずに購入層を狙うことができるということです。
では、実際に売れるために広告費はいくらかかるのか?
もちろん商品、広告につきばらつきがありますが分かりやすく例を見ていきましょう!
予算1万円だとこんな感じです
基本的にCPC課金といわれる方式で、これは1クリックされるごとにお金を払うスタイルです。
表示されても押さなければ費用は発生しませんが、逆にイタズラでクリックされてもお金がかかります。
[aside type=”boader”]先ほども言ったように、適切なターゲットだけに広告をクリックしてもらうことが大切です。[/aside]
簡単にシミュレーションをしてみましょう!
[box class=”blue_box” title=”前提”]
- 予算は1万円
- 1クリックされるごとに40円の支払い
[/box]
とすると、250回(1万円/40円)広告をクリックされるということになります。
さらに250回クリックされた人の5%が商品ページを見て悩んだとします。
そうすると、その時点で買おうとしてる人は12人です。
12人の中から3割が購入してくれると、4人が購入。
1万円の広告費で4人に売ることができたので、1件あたり3000円の広告費ということになります。
[aside type=”boader”]利益が5000円出る商品であれば、3000円の広告費を使っても2000円の利益が出せるということです。[/aside]
営業マンを置くことなく、広告を回し続けるだけで売れる状態を作ることができます。
このように、うまく広告費を使うことで利益をあげていくことができます。
Web広告はデータ収集もできる!
さらにインフィード広告はテレビCMと違い明確に効果をみることができます。
[box class=”blue_box”]
- 表示された人数
- クリックした人数
- 購入した人数 など
[/box]
数値で表示されるため、データに基づいた改善が可能です。
ちなみにFacebookはとても優秀です。
購入したユーザーのデータを集めて、それに似たユーザーのみに広告を出すこともできます。(これを類似ユーザーといいます。)
実際に購入した層から作り出すターゲットのため、かなり購入率が高まります。
さらにこの類似ユーザーは保存して使いまわすことができるので、ほかの類似商品の広告にも使えるということです。
美容液を買ったユーザーは、また美容液を買うということですね。
本当にこんなにうまくいくのか?
という疑問にお答えします。
ずばり、広告運用だけでは不可です。
商品を売るというのは至難の技です。
SNS上で広告をクリックしたとしても、「あ、広告か〜」と思うだけの人が大半です。
大切なのはインフィード広告をクリックしてからどれだけテンション(購買意欲)高められるかです。
そこで大切なのが記事LPです。
記事LPとは
体験談ベースになっているブログ風の広告のことです。
ただ体験談書くだけではもちろん売れません。
売るために必須の技術がセールスライティングです。
基本的には
[aside type=”boader”]facebook広告→記事広告→商品ページ[/aside]
この流れを踏みます。
facebook→商品ページという流れはあまりにも広告とバレバレすぎて、ほとんど購入されないからです。
記事LPには大きな役割があります。
[box class=”blue_box”]
- メーカーがいいにくいことを代弁してあげる
- 商品の魅力をわかりやすく解説する
- 「お得な情報」として商品を紹介する
[/box]
メーカーは商品ページ(LPやランディングページと呼ばれるもの)を持っていますが、その表現はとても制限がかかるものです。
特に、メーカーは立場上明確に他社の商品と比べることができません。
アフィリエイターが比較サイトを作るのもこのためです。
他社と比較して優れている!という表現は購入率を高めるためにとても大切です。
次に、商品の魅力をわかりやすく解説することです。
メーカーサイドからすれば魅力的な成分を詳しく説明したい気持ちがあるのは当然です。
しかし、ユーザーはそんなことには興味がないのです。
「その成分が入ってるとどうなるの?私はどう綺麗になれるの?」ということを知りたいのです。
ユーザーが知りたいと思う情報を提供しながら、その中に商品の魅力や根拠を詰めていくのがセールスライティングのテクニックです。
そして、「お得な情報」として紹介することです。広告を好きな人はいません。
特にSNSを閲覧している人は何かを買おうとしているわけではないので、商品の押し売りは極端に嫌がられます。
あくまでもお得な情報を届けることが大切なんです。
例えばこんな記事なら読んでみたくなりませんか?
[box class=”blue_box”]
- 「私が1週間でニキビなしのツルツル肌になった方法」
- 「限定公開 10万円でハワイ旅行にいく裏技」
- 「私は間違っていました。正しい青汁の選び方はこれだ」
[/box]
このように、あくまでも何かしらの情報を届けているということが大切です。役立つ情報のなかで商品が登場し、その商品にしっかり根拠がある。
そして、他社の製品と比べてもお得!→買おう!という流れを汲んであげるのです。
そのほかにも季節、ブーム、世論など、さまざまな要素を分析して最適化させて書いていきます。
また、実際に広告を運用してみて反応を見ながら改善をおこなっていきます。
その際には、記事がどの程度読まれているか解析をする必要があります。その際に使うツールを簡単にご紹介します。
解析ツールの代表的なものはこちら
広告を解析する上で使う代表的なツールはこちらです。
Google analytics
こちらはGoogleのアクセス解析ツールです。
1日何人のアクセスがあったか、どこからアクセスがあったかなどのチェックをおこなうことができます。
User insight
こちらはヒートマップツールと呼ばれるものです。
記事広告上のどこがよく読まれている場所が赤く表示されます。
また、どこが一番タップされているかなども見ることができます。
このことでよく押されているリンク、押されていないリンクを判別できます。
このようなツールを駆使して、分析をおこないます。
改善に改善を重ねることで、安定してCV(購入、成約)を取れる広告を作り出すことができるのです。
セールスライティングの注意点
セールスライティングはWebの錬金術といってきましたが、万能ではありません!!
これは声を大にして言いたいですが、「なんでも売れる!」は幻想です。
僕自身がWebマーケター、ライターとして仕事をしていますが、売れないものは売れないです。
どういうことかというと、セールスライティングは商品の性能をあげることはできません。100%できません。
[aside type=”boader”] 魅力をわかりやすく伝えたり、適切なユーザー層へ広めることはできます。
しかし、役に立たない商品を役に立つ商品にすることはできません。[/aside]
なので、僕自身は商品を見極めてから仕事を受けています。
[aside type=”normal”]申し訳ないことにお断りする案件もあります。[/aside]
これは誰も買わないと思うものや、作り手側がいい加減なものは一切取り扱いません。
もちろん偽装表記しているものもです。
少し幼稚な言葉かもしれませんが、「正義は勝つ」です。
ズルして売れるようなものはありません。誠実に作られたものが売れるんです。
僕はそんな誠実に商品作りに励んでいる方たちのお手伝いをさせていただいています。
Web広告について、運用してみたいけど全くわからないというかたは一度お問い合わせください。
個人事業主というスタイルなので、法人よりは信頼性低く感じるかもしれませんがレスポンスは早いです。
「ちょっと質問してみよ」くらいの感じでも全く問題ありませんのでお気軽にご連絡ください。
Web広告のスゴさについて、少しでも興味を持っていただけたら幸いです!