ブラック企業を脱出しよう!退職届を受理させて離職表を手に入れる。残業代の証拠集めもしておこう。
[voice icon=”/wp-content/uploads/2019/09/7b24f195b7a2bcf9fefa7c5d14a739d4.jpg” type=”l”]この会社・・・辞めてぇ。[/voice]
僕は数々の低賃金ブラック会社を経験してきました。もうこの会社辛い・・・と思った状態で働き続けるのはきついですよね。
長時間労働、低賃金、パワハラなど、僕も経験してきましたが本当に辛いです。
でも、大丈夫!僕が紹介するブラック企業を脱出するまでのポイントを実践すれば、無事に脱出→幸せになれます。
なぜなら、僕自身何度も会社を辞めてきましたがトラブルになることなく脱出できているからです。この記事では、脱出するまでに必要なものと、残業代を取り戻すための証拠集めを説明しています。
この記事で知識をつけてから、明日からブラック企業脱出に向けて頑張ってみてください。
ブラック企業脱出するために大事なこと。
ブラック企業を脱出する際に大事なことは、退職届を無事受理させること。そして、必要書類をもらうことです。
さらに、未払いの残業代を取り戻すことまで考えておきましょう。無理な契約書を交わされていたとしても、それは無効かもしれません。
【ブラック企業の言いなりにならない】
就職の際に、契約の書面にて「残業代を支払わない、有給なし、いつでも解雇可能」と記載されてたケースがあるのですが、この内容に拘束力はなく、逆に企業側が労働法に縛られる事になるので、この様なケースに遭遇したら証拠として書面を残しておきましょう— ブラック企業と戦う方法 (@kigyo_black) September 11, 2019
退職届を書く
退職日の2週間前に退職の意思を伝えていれば、法律上は問題ないことになっています。一応、会社に迷惑のかからないよう1ヶ月前までには退職届を提出しましょう。
退職届の書き方に規定はありません。ここでは念のためコピーをとっておきましょう。ちなみに退職の具体的な理由を書く必要はありません、『一身上の都合』でOKです。
退職代行を使うのも賢い手
もし、すごくトラブルの多い職場だった場合は退職代行を使うのが良いです。僕自身も給料未払いの職場に巻き込まれたことがあります。
社長が給料を払わないとしぶり、上司たちまで社長の味方でらちがあきませんでした。法的な知見も多い専門業者が安心です。
退職届を拒否されてしまったら?
もし、退職届を受け取り拒否するような職場だったら相当やばいです。会社は社員の退職を拒否することはできません、これは法律的に認められた権利です。しかし、ブラック会社の人にそんな話は通用しないでしょう。
[aside type=”boader”] そのときは『配達証明つきの内容証明郵便』を使えばOKです。これで退職届を送ることで、退職が認められます。日本郵便が『届けましたよ』と証明してくれる制度なので、「退職届を受け取っていない」という嘘は通用しません。[/aside]
とはいえ、自分で会社と対決するのはかなり危険が伴います。間に誰かに入ってもらうのが一番。こんなブラックな職場だった場合は、前述した通り退職代行が一番無難でしょう。
有給休暇はしっかり消化する
有給休暇は権利です、堂々と使い切りましょう。
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- 就職から6ヶ月以上たっている
- 労働日の8割以上出勤している
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などの条件を満たしていれば、誰でも取得できます。大切なのは、有給休暇は退職日より前にとることです。
悪い経営者は『忙しいから退職日以降に有給にしてほしい』と言ってきますが、これに騙されてはいけません。有給休暇は会社に在籍中しかとれませんので、出勤扱いがされなくなってしまうのです。
悪い経営者というをのはその辺に溢れかえってます。人情に流されないようにしましょう!
離職票・退職証明書はしっかりもらう
離職票・退職証明書は失業保険の手続きに必要になります。また、次の職場でも必要になるので必ず取得しておきましょう。
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中小、ベンチャー企業ではこの辺がすごくおざなりです。本来は退職翌日から10日以内に渡さないといけないのですが、僕が務めていた職場では受け取っていない人が多数いました。
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僕の場合は、辞めた直後から『急ぎで離職票・退職証明書をください』と何度も連絡しました。会社任せにしていると自分が損をしますので、必要な書類は必ずもらうようにしましょう。
脱出前に残業代の証拠集め
残業代の未払いなどがある場合は、必ず証拠集めをしてから脱出しましょう。訴えることで、残業代の支払いをさせることができます。
残業代を取り返すために必要なものは
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- タイムカード
- 勤務表
- 日報・週報など
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これ以外にも、会社の規則や契約書もしっかり保管しておきます。
- 給与明細
- 雇用契約書
その他、就業規則の確認と、賃金規定についても確認しておきましょう。
急に証拠集めに必死になると怪しまれ、立場が悪くなることがあります。証拠集めについては余裕を持った期間でおこないましょう。
まとめ
今回はブラック企業脱出のポイントを紹介しました。残業代を請求するなんてのはなんて野蛮な!と思うかもしれないですが、頑張ったのは労働者です。
請求するのは正当な権利ですし、金はもらって困ることはないですよ。
[aside type=”boader”] 離職票などの大事な書類などは人任せにせずにしっかりもらうようにしましょうね。自分でやるのは難しい、と言う人は退職代行を使うのが一番失敗しません。[/aside]
ブラック企業を脱出して、新しい人生を踏み出しましょう。
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