値付け次第で売り上げは天地の差!グッと消費者の心をくすぐる値付け方法6パターン
どうも、ZUMAです。(@zumarketing)です。
商品を売る時の価格設定悩みますよね。
どんな風に決めていますか?
コスト+利益
単純にこれだけ価格を決めていませんか?
実はこの安易な価格設定はとても危険です!
[voice icon=”https://route269.com/wp-content/uploads/2018/06/hyoujou_shinda_me_man.png” type=”l”]商品力があって宣伝もしてるのになんで売れないん。。。[/voice]
そういうときは間違った価格設定をしている可能性が非常に高いです。
すでに世の中にはたくさんの商品やサービスが溢れています。
それらには価格がついていて、すでに適正価格というものがある程度決まっているのです。
大根1本から、戦闘機まで市場価格というものが存在します。
その市場価格の常識に沿った価格設定はとても重要です。
今回は、価格設定方法を6パターン紹介します。
参考にしてみてくださいね!
1.980円!安い!〜端数価格〜
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- スポーツドリンク98円
- 月額4980円
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よく見かけるパターンがこれです。
端数にして、売値の金額を下げる方法です。
1桁下がったような感覚になるので、かなり有効です。超王道な手法です。
2.缶コーヒーは120円!〜慣習価格〜
[box class=”blue_box” title=”例”]
- 缶コーヒー120円
- ガム100円
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この商品と言えばこれ!という常識的に刷り込まれた価格です。
この常識が無意識に刷り込まれているので、缶コーヒーを140円で販売すると、「高い!」と思われてしまうということです。
市場で適正価格が決まってしまっているときは、その金額の範囲ないで値付けが基本です。
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逆に高い金額をつけて差別化を図る商品もあります。
トクホのお茶などがそうです。
金額を高くつける場合、それなりの付加価値が必要です。オリジナルだから高級!という価格付けは絶対にやめましょう。
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3.真ん中の竹定食にしよう!〜段階価格〜
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松定食 1800円
竹定食 1200円
梅定食 900円
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このように松竹梅、ABCなどの段階をつけた価格設定です。
お客さんに商品を選びやすくさせ、心理的負担を軽くさせます。
デートのシチュエーションにはとても有効で男性側が
「松は高いけど、梅はかっこわるい。じゃあ竹で!」となります。
少なくとも梅を選ぶ可能性は低くなるということです。
4.全部百円!あれもこれも買っちゃおう〜均一価格〜
[box class=”blue_box” title=”例”]
すべての商品が100円
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100均ショップが代表的な例です。
すべての商品を同じ金額に揃えることで、余計なものまで買ってしまうという心理を働かせます。
これは全体的に安い!と感じてしまうからです。
5.高級ブランドバッグどーん!〜名声価格〜
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有名ブランドバッグ 120万円
ダイヤモンド指輪 250万円
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ブランド、宝石、高級化粧品などがこの価格設定にあたります。
金額が高いことで品質の目安となります。
こういった商品は安い価格をつけると逆に売り上げた落ちたりするんですよ。
6.先行予約で安く買えた♪〜差別価格〜
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S席 12000円
先行販売チケット 7800円
シーズン限定1泊 9000円
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良い条件で高価格をつけたり、オフシーズンに安い価格をつけたりする方法です。
この価格設定をうまく用いることで、全体の売り上げアップや年間を通しての収支を安定させることができます。
まとめ
価格設定に迷ったときは、この6パターンのどれかに当てはまると思います。
1つずつ当てはめてチェックしてみてください。
全く同じ商品でも値付け次第で売り上げは全然違います。
消費者の心理にあった価格設定をしてみてくださいね!