雑魚でもできる仕事術|リーダーを任されたときに大切なことはゴール・方法・使えるもの
[chat face=”zuma.jpg” name=”ZUMA” align=”right” border=”blue” bg=”none”]仕事でリーダーを任された!
リーダーなんてやったことないし、何からやればいいの!?[/chat]
どうも、ZUMAです。
今回はこんな疑問にお答えします。
僕は雑魚カーストの頂点にいたるまで、リーダー的なポジションをたくさん経験しました。
✅記事の内容
- ミッションを達成させること
- 使えるものを知る
- 方法を考える
以前、僕はアプリのテストセンターにいました。
そこはチーム制で作業をします。
あるとき、僕より5歳くらい年上の人(当時33歳くらい)に
[chat face=”zuma.jpg” name=”ZUMA” align=”right” border=”blue” bg=”none”]『次の案件リーダーお願いしますね』[/chat]
といったところ、
『僕にはまだ早いです!』と返事がきて驚愕したことを覚えています。
いや、33歳だぞ!?むしろおせえだろ!?と思ってしまいました。
現実はこんなもんだと思います。
やったことがないことにビビることはしょうがないです。
しかし、やらなきゃ一生変わりません。
そこで今回は、リーダーを任されたときに大切な考え方をまとめてみました。
リーダーとして大切なこと
「リーダー」と一言で言ってもそれは、
- 社長
- バイトリーダー
- 個人事業主
- 運動部の部長
だったりするわけです。
リーダー=ミッションを達成する責任を持つ人です。
今回この記事を書こうとおもった理由は、終身雇用も崩壊してフリーランスで働くことを余儀なくされたときに、リーダーの動きをできない中年が大量に発生するのではないかと思ったからです。
今回お伝えする考えは、リーダーとしてもリーダーを支える側でも役立つ考え方です。
ぜひ身につけて、これからの混沌と混乱の時代を生き抜いてください!
リーダーが見るべきはゴール
リーダーという立場は何かしらのミッションがない限りは発生しません。
- 月間売り上げを100万伸ばす
- 新商品を開発する
- 有能な人材を採用する
必ず、達成すべきゴールがあるのです。
タスクではないということだけ、絶対に念頭に置いておきましょう。
ミッションは上司から言われるものもあれば、自分自身で決めることもあります。
僕のようなフリーランスは自分で自分にミッションを課すことも多いですね。
シンプルにリーダーがすることは、
ミッションが達成できればなんでもいい。ということです。
(もちろん犯罪はいかんよ)
ですが、なんでもできるなんて状況、環境はありえません。
そこで自分が今何ができるかを整理します。
今使えるものでしかミッション達成を目指せない
ミッションを目指すには、まず自分に何があるかを考えましょう。
こういった資源をリソースともいいます。
- 資金(予算)
- 時間
- 人
- 技術
主にこの4つです。
自分(自分たち)に何があって、何が足りないかを整理します。
例を出してみます。
- ミッション:月間売り上げを100万伸ばす
- 資金(予算):広告費として20万
- 時間:1ヶ月(8時間×20日)
- 人:自分+メンバー3人
- 技術:デザイン、コーディング、営業
こんな感じです。
デザイナー、コーダー、営業がいるのでWebサイト制作はできそうです。
しかし、広告費として20万ほどしかないため大規模なPRは無理そうです。
このように、自分が使えるリソースを確認することでできないことがわかるようになります。
非現実的なことは考えるだけ時間の無駄です。
使えるものから方法を考える
では、現在のリソースからできることを考えていきましょう。
先ほどと同様の例を出します。
- 自分:リーダー
- メンバー1:デザイナー
- メンバー2:コーダー
- メンバー3:営業
動的な部分など細かいことは省きますが、メンバー1、2でとりあえずサイト制作は可能です。
しかし、この2人が1ヶ月で何サイト作れるでしょうか?
- 2人で100万円のサイトを1つ
- 10万円のサイトを10個
こう考えると、10万円のサイト10個を作るほうが現実的ではないですか?
そのためには、営業が最低10社から依頼を受ける必要があります。
その営業をとるために、自社の売りポイントを考えます。
さらに1ヶ月(20日)で10サイトを作るには2日に1サイトを作る必要があります。
そのためにはテンプレート化されたもので、手を加える部分を極力減らし作る必要があります。
また、そのようなシンプルなサイトでも欲しい!と思ってもらえるお客さんを探す必要があるということです。
ここまでを整理すると、
- 1件10万円のサイトを10件作る
- 2日で1件作る
- そのためにテンプレート化する
- テンプレート化するということはシンプルなもの
- シンプルなものでも良いから欲しいと思う業種に営業する
- 中小企業、零細企業が営業先のターゲット?
という仮説が立てられます。
これを立てて、実行→改善することこそリーダーの仕事なのです。
難しく見えてしまいますが、常に「ミッションを達成するには?」さえ忘れないようにすれば大丈夫です。
あとは度胸ですね。根拠のない自信というのがリーダーには必須です。
ビビったら負け、というシンプルな戦いです。
意思決定の弱いリーダーなんてマジでゴミですからね。
まとめ
リーダーになるということはミッション達成の責任を負うことです。
上司やお客さんが何を求めているか、もしっかり考えて戦略を立ててみましょう。
そして、勘違いしてはいけないのはリーダーは役割であること。
偉いわけではないのです。命令してはいけません。
こういった考え方は、仕事だけではなく人生でも役立ちます。
生きていく上でお金を得ることや、税金を支払うこと、すべてが資産の流動です。
それをしっかり理解した上で「今何ができるか?」を見直すと人生戦略は立てやすいです。
これからの副業推進、フリーランス時代に生きられるかは、自分自身の人生のリーダーになれるかどうかで決まってくるかもしれませんね!