外国人スタッフうまく付き合うコツは『聞く』『否定しない』ただコレだけ!
どうも、ZUMAです。(@zumarketing)です。
外国人スタッフと初めて仕事する!!とか、
外国人スタッフと仕事してるけど、うまくいかねえ・・・とか
悩み抱えていませんか?
外国人と仕事をすると、言葉の違いから少なからずストレスを感じると思います。
また、考えが大きく違うこともあり、それが衝突の原因になることも。
しかし、外国人との付き合い方にはコツがあります。
それさえしっかりできて入れば、自分も外国人スタッフも働きやすいはずです。
信頼関係を作るために役に立てばと思い、まとめてみました。
[aside type=”boader”] ちなみに僕は、スマホアプリのサポートセンターで働いていたときに中国人と。
現在は、台湾人と広告運用の仕事をしていています。[/aside]
どちらとも、僕が作った文章を翻訳することをメインにお任せしています。
その経験から、今回の記事を書いていますので参考までに!
外国人と仕事をする意味を根本的に考え直す。
外国の方と仕事をする上で、自分の考えや感覚を改めましょう。
まずは、自分にダメが概念を改めることから。
[box class=”red_box” title=”自分の考えを改める”]
- 自分が正しいと思わないこと
- 日本のルールに従わせようとしないこと
- 完璧主義者にならない
[/box]
大前提としてここです。
今まで社内での経験があるからといって、先輩ヅラは絶対やめましょう。何も得しないです。
「自分が正しいことをしている」という気持ちは一旦置いておいて、一緒に仕事する外国人と一緒にひとつの結果を出すという意識でいましょう。
日本のルールでガチガチにするのはやめましょう。
ルールといっても、くだらないしきたりのようなものを押し付けないほうがいい!という意味です。
例えば、業務中に雑談することや、声が割とでかいこと。
普通に日本だと「周りの迷惑なるからやめなよ〜」となるところですが、外国人のコミュニケーションはそもそも声も態度もでかいです。
それを理解してあげることが、日本人スタッフとして役目だと思っています。
そして、完璧主義者であるといい結果は出せません。
外国人と接する部分の余白を残すくらいの気持ちで仕事しましょう。「ここわからないんだけど、やってくれる?」くらいのノリがあるほうが丁度いいです!
外国人を理解するにはやっぱり会話
仕事をはじめる前、仕事中も積極的に会話はしましょう。
それは日常的な雑談でいいんです。相手の国の文化の話でもいいですね!
僕の場合はこんな会話です。
[box class=”blue_box” title=”こんな話いいかも”]
- 子供いくつになったの??
- 母国の夏休みっていつから?
- 最近、流行のアーティストって誰なの?
- スポーツって何が強い?
- 日本のコレって母国だといくらで買えるの?
- どうやって日本語勉強したの?
[/box]
この辺の話題はガチでおすすめです。
母国のことを話すのを嫌いな外国人はそうそういません。
文化やスポーツなど積極的に聞いてみるのはとてもおすすめです!
「台湾ではサッカーってあんまりはやってないよ」
なんて、日本にいたら予想外な話も聞けたりします。
こういう作業を繰り返すことで、相手の国の文化を正しく理解することができます。
外国人スタッフも、話を聞いてくれた!ということで信頼してくれるようになります。
相手の「性格」と「生活」を知る
外国人だから、と一括りにしてしまうのは絶対にNGです。
必ず一人の人間として受け入れましょう。見た目も性格も全員違うんです。
[voice icon=”https://route269.com/wp-content/uploads/2018/04/NEC_0619-e1525061729547.jpg” name=”ZUMA” type=”l”]
「あの人は外国人だから〜」って発言はご法度。自分も日本人で、他の国から見たら外国人です。
[/voice]
性格を理解するためにも会話や、仕事の仕方をチェックすることはとても重要。
- めちゃくちゃ細かい+アレンジしたくなるタイプ
- 言われたことを淡々とやるタイプ
- めっちゃ元気!!うるさい!けど仕事はしっかりするタイプ
などなど、いろんなパターンの人がいます。
人に合わせて対応は変えるべきなので、「この対応!!」みたいな答えを自分の中で作るのはやめておいたほうがいいです。
そして、僕が大事にしていることとして「生活を理解する」ということがあります。
どういうことかというと、今相手はどんな状況にいるのかを知るということです。
人間の生活は一定ではありません。心もそれと共に上がったり下がったりします。
子供が小学生になる。子供が大きな病気をした。トラブルでお金が必要だ。離婚するかもしれない。新しい挑戦をしたい。
など、抱える問題や思いは状況により変化します。
これをいかにキャッチしてあげられるかが、日本人スタッフとして重要です。
問題は小さいうちに解決しておく方がいいです。
特にパートの方だと「時給をあげてほしい」という要望があると思います。
ただ、金がほしいではないんです。裏にある事情を理解してあげて、上司に相談するタイミングを作るなど手助けをしてあげましょう。
社内で解決する問題でなければ転職という選択にはなりますが、ギスギスして仕事をするより絶対良いです。
生活のストレスがあると人は明るい気持ちにはなれません。元気だった人が急にしょんぼりしてるときは、何かトラブルを抱えている可能性があります。
可能な範囲で話を聞いてあげられるようにしましょう。
相手の話をとにかく「聞く」
僕が外国人の方と仕事をする点で大事なことはこの一つに尽きると思います。
相手の話を聞くことです。否定しない。
これ、できない大人めちゃくちゃ多いです。
[voice icon=”/wp-content/uploads/2019/06/791bca241e6f3d16c70adefcfe31a8c5.jpg” name=”ZUMA” type=”l”]自分語りをしたくなっちゃう気持ちはよーーーーーくわかりますけどね。[/voice]
まずは、外国人パートナーの話を全て聞きましょう。
その人の考えや不満点など、しっかりと理由があるはずです。そこをめんどくさがるといい信頼関係は生まれません。
「こうしてあげたほうがいいだろう」とか、自分の思い込みの親切は逆に相手に迷惑をかけることにもなります。
仕事のこと、プライベートのことでもなんでも「聞く」ことからはじめてみましょう。
そうすると、仕事の品質も確実に上がります!!
そして、否定しない!!
これは先ほども言いましたが、相手を否定しないことです。
もちろん、間違った発言もある場合もありますが、それはしっかり聞いてから訂正してあげましょう。
相手を否定しないと同じように、こちらが「固定概念で判断しない」ということも大事です。
例えば、中国人二人が自分の席を挟んで二人いる。その二人がずっと中国語で話してる・・・うるさい!!!
「仕事中なんだから静かにしろ!!」
っていうのは絶対にダメです。
雑談のように聞こえても、実は仕事の会話だったりすることがよくありました。
あやうく注意しそうになったこともあるんですが、今ではあえて放置するようにしています。
それは、母国が一緒の人間同士でしかとれないコミュニケーションでもあり、一種の癒しだと思うんですよね。
なので、多少うるさくても自由にさせてあげましょう。
外国人と仕事をするのは正直むずかしいです。
ストレスももちろんあります!
でも、僕は外国人と仕事をするのは好きです。自分にない概念が腐る程出てきますからね!
考えや文化の違いを楽しむ!ということを念頭に仕事をすれば、絶対にいい信頼関係が作れます。
自分で100点じゃなくて、チームで101点!を目指しましょう!!