【マーケティング初心者必見】市場調査のやり方はとても手軽で簡単。専門会社に頼まなくても自社でできるマーケティング方法
どうも、ZUMAです。(@zumarketing)です。
「市場調査してこい!!」って会社で命令されたらどうしますか?
[voice icon=”/wp-content/uploads/2019/05/11f90b43dac454e71dd1ab7e7492d734-e1558286866532.png” name=”ZUMA” type=”l”]なんやそれ?[/voice]
って言っちゃいそうになりますよね。
でも、どんな仕事でもお客さんがいる限り市場調査ってとても大事なんです。
これをしっかりやることで、お客さんを理解することにもなります。
机上の空論ではわからなかったことがたくさん掘り出されるので、やってみると面白いですよ。
市場調査は販売やWebはもちろん、流行りの音楽、お笑いなどにも応用可能です。
今回は「初心者向け市場調査」をご説明します!
そもそも市場調査は何のためにするの?
自社で新商品を作る場合、最終的に売れないと意味がありませんよね?
たくさんの人数と労力をかけて作った!でも、それが誰にも需要がない。。
なんてことになると大きな損失を生みます。最悪会社が潰れることにもなるのです。
そうならないための事前調査が市場調査です。
お金を持っていて、使ってくれる可能性がある人たちがどんなものを求めているか?を調べます。
この調査をしっかりとすることで、問題点や改善点を見つけることができます。
多少費用がかかっても市場調査は必ずするべきです。
多くの失敗は、市場調査をおろそかにした故におこります。
市場調査にはどんな方法があるの?
自社の顧客データ、販売データを参照する
自社で販売実績などがあれば絶対に活用しましょう。
売れた時期、一人当たりの単価、継続率など顧客から参考になる情報はかなりあります。
極端に言うと、同じ属性のお客さんを探せば同じ商品が売れるということです。
[box class=”blue_box” title=”ポイント”]
もし、過去に販売したものが新商品と近いものでしたら、自社の顧客がどうすれば喜ぶか?を基準に考えてみてください。
[/box]
インタビュー・アンケートを実施する
1対1や、グループ単位での質問です。
試食を思い浮かべてもらうと一番わかりやすいと思います。
実際のモニターの声を拾えるので、かなり有効です。
[aside type=”warning”]
モニターは基本的に受け身です!過信は禁物!
インタビューやアンケートの内容をわかりやすくしたり、事前の準備は念入りにおこなってください。
[/aside]
既存の二次データを分析する
インターネット上には外部で公開されているデータが非常に多くあります。
自社でデータを集めることが難しい場合は、外部のデータを参照することをおすすめします。
既存の二次データを参照できるサイトをご紹介します。
市場調査におすすめのサイトはこちら
総務省統計局
http://www.stat.go.jp/
人口の統計や、就職状況などあらゆる国民全体のデータを見ることができます。
日本全体で、母数としてどれくらいいるかを測るにはこちらで調べると精度が高いです。
博報堂 生活定点 1992-2016
https://seikatsusoken.jp/teiten/
博報堂は超有名な広告代理店です。
カテゴリや、グラフから自由にデータ検索をすることができます。
1992年から、2016年までのデータになります。データの年月に注意してくださいね!
マクロミル
https://monitor.macromill.com/
インターネットリサーチ会社のページです。
膨大なデータを閲覧するのはもちろんですが、マクロミルの会員にアンケート調査を依頼することも可能です。
クラウドワークス
Web上で仕事が探せるサイトです。
働く側として使っている人が多いですが、個人でも仕事を依頼することが可能です。
1名10円くらいでも募集できるので、アンケートを取りたいときにはおすすめです。
まとめ
忘れてはいけないのは、市場調査=答えではありません。
ある程度の参考になりますが、絶対に答えにはならないので鵜呑みにするのはやめましょう。
データは鮮度が命です。必ず自分が使っているデータは鮮度と信憑性があるか確かめて使ってくださいね。
マーケティングで大切なのは、常に顧客の立場にたって物事を考えることです。
結局は人の心、真心で接することが成功への近道です!