【steam】MHW(モンハンワールド)で画面がチカチカする問題を解決する方法。
steam版MHW(モンスターハンターワールド)が大人気ですね。もうプレイされましたか?
僕は愛用のGPD WIN4で思いっきりハマってます。しかし、1点だけ悩まされた問題が…。
それはプレイ中に画面がチカチカすること。特に日の当たる場所から日陰に行く時のチラつきがひどい。ゲームできたもんじゃありません!
そんな僕と同じ悩みをお持ちの方に、今回は画面のチラつきを解決する方法をご紹介します。
GPD WIN4以外のゲーミングPCでも同じ方法で解決できます。
こちらはYouTubeでも紹介してますので、動画で見たい方はこちらからどうぞ。
【解決策】DirectX 12API有効をオンにする
解決策はDrirectX 12APIを有効にする、これだけです。
具体的な手順を解説します。
ゲームプレイ中には設定できません。ゲームを新しく起動するか、タイトル画面へ戻ってください。
タイトル画面から「Options」を選択
さらにその中から「Display」を選択します。
DirextX 12API有効の項目をONに変更する
変更すると再起動のアラートがでますので、ゲームを再起動します。これだけで完了です。
DirectX 12とは?
DirectX 12(DX12)は、マイクロソフトが開発した、Windowsプラットフォーム向けのグラフィックスおよびコンピューティングAPI(Application Programming Interface)です。DX12は、Windows 10およびXbox Oneシリーズコンソールでサポートされています。
以下は、DirectX 12の主な特徴や概念です:
- 低レベルAPI: DirectX 12は、従来のグラフィックスAPIよりも低レベルな制御を提供します。これにより、開発者はハードウェアにより直接的なアクセスを得て、より効率的なリソース管理やパフォーマンスの最適化が可能です。
- マルチスレッド対応: DX12は、マルチスレッドのサポートを向上させ、複数のCPUコアを同時に活用して処理を行うことができます。これにより、より高いパフォーマンスが得られるようになります。
- 効率的なリソース管理: DX12では、開発者がリソース(テクスチャやバッファなど)をより効率的に管理できるようになりました。リソースの作成や使用に関する柔軟性が向上し、ゲームやアプリケーションの開発者がより細かい制御を行えます。
- 新しい機能の導入: DirectX 12は、新しいグラフィックス機能や技術を導入しています。これには、DirectX Raytracing(DXR)などが含まれ、リアルタイムレイトレーシングなどの高度なグラフィックス処理が可能となります。
DX12は主にゲーム開発者やグラフィックスアプリケーションの開発者に向けられており、ハードウェアの性能を最大限に引き出し、高度なグラフィックスやコンピューティングタスクを実現するためのツールとして利用されています。
まとめ
MHW(モンハンワールド)で画面がチカチカして困っている!という方はぜひこの設定を試してみてください。
せっかく買ったゲームが楽しないなんて一番辛いですからね。周りに同じ症状で困っている人がいたらぜひ教えてあげてください。
こちらの知識はSNSなんかで自由に広めてください!
GPD WIN4についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。