田舎の会社に中途入社したけど、1年足らずで辞めたらいいことしかなかった。

どうも、ZUMAです。
25歳のとき、東京→地元へ帰り、地元の会社へ転職しました。
高校卒業してから関東にいたので、地元の企業ってどんな感じだろう〜?と期待半分、不安半分でした。
入社後、社会人として・男として、仕事としての疑問が腐る程出てきて結局辞めました。
親からも
・1年でやめるのは早すぎる
・履歴書に傷がつく
・次の仕事を見つけるのが大変だぞ
と、散々に言われました。
でも、今振り返って思うのは自分は逃げるために「辞める」決断をしたわけではないということ。
そして、「辞める」というのは自分でしっかり決めた答えだったということは自信を持って言えます。
結果、僕が辞めた半年後くらいに会社は事件を起こして潰れましたw
[voice icon=”https://route269.com/wp-content/uploads/2018/04/NEC_0619-e1525061729547.jpg” name=”ZUMA” type=”l”]辞めてよかった〜♪[/voice]
そして、この決断から僕の人生は大きく前に前進し始めた気がします。
そんな体験をつらつらと書いてみたいと思います。
どんな会社だったか
簡単にどういう会社だったか説明します。
職種としては営業会社で、贈答品関係を扱ってました。
冠婚葬祭の贈り物系です。
一般宅へピンポーンを押して買ってもらうという感じ。
営業職として入社して、営業が僕も含め6人。
僕より1つ前に入社した人は課長で、キャリア10年。10年の間、誰も会社に残ってなかったというところですw
不満があったポイント
今回は金の話は置いておいて、人や仕事面での不満をピックアップしてみます。
- 社長の考えが古い
- 部長が体育会系であり暴力を振るう
- 新しいことに挑戦できない
- 無意味な朝礼
- 休日出勤がデフォルト
こんなところに不満を抱えていました。
今振り返っても、自分の考えや感覚が正しかったと思います。
2015年くらいの出来事ですが、今となってはこの当時の考えが全て社会的に見直されています。
当時の自分が感じてたことや考えと社会が一致するようになってきたんです。
社長は「家の前に座り込んででも取ってこい!」が口癖でした。
どんだけ化石な考えだよって思ってましたw今やると捕まりますからね、普通に。
年齢を重ねるごとに転職は厳しい?
確かに統計的に見ると厳しくなるのかもしれませんが、大事なポイントはそこではないと思います。
不満がある(我慢できない)会社にい続けることが苦痛ではないのか?が大事です。
苦痛なんだったらいる必要なんてないと思います。
そんな悩みが出る時点で、きっとその仕事の給料は安いです。
そして、誰にでもいることですが
大事なことは年齢よりも人間性だと思います。
履歴書の字が綺麗だとか、経歴とかではなく、自分自身の生き方。
それは、みんなが成長中であってわからないことも腐る程あるでしょう。
でも、わからないことを「わからない!」と言えることだったり、本当の誠意を持ってる人なら転職は確実にできます。
自分の答えは自分の直感が決める
頑張れば認めてもらえる!いいことある!
なんて思ってたら、それは幻想です。
現実は時が流れつづけて、やがて自分の周りは何もない砂漠になっちゃいますよ。
だからこそ、「仕事を辞めたい」という自分の正直な気持ちにはしっかり向き合うべきです。
もちろん、軽い気持ちではダメです。死ぬほど考えましょう。
僕は学歴なんて本当にないですが、割とちゃんと転職しています。
コネも何もないですが、仕事に困ったことはありません。
それは僕自身が「問題解決能力がある」と自分で確信しているからです。
古い考えやルールややり方にとらわれず、決められたゴールに向かってやるべきことを取捨選択できます。
これは誰が教えてくれたわけでもなく、僕自身が生きてきた中で身につけた能力です。
自分の中で「今、これがやりたい!」というものを選んで生きていくことは、勇気がいりますが後悔しません。
それが「やりたいこと!」なのか「金を稼ぐこと!」なのかはしっかり見極めが必要です。
田舎の営業会社を辞めた僕は、職業訓練校に通うことになります。
ここでWebやPhotoshopなどたくさんのIT系の知識や技術を学びました。
当時一度もMacを使ったことなかった僕が、この学校をきっかけに今では立派なAppleオタクです。
そして、尊敬できる先生や今でも仲良くしている仲間にも出会いました。
自分自身の直感で自分の道を決めることは、絶対に後悔しないと思います。
今の仕事に疑問を持ったら転職してみるのもアリですね。